ぞうさんペーパーができるまで

出版事業の立ち上げ

それならばと、2006年12月には自らがメディアとして、日本で出版事業を立ち上げることにしました。
出版事業第1弾は、絵本『ぼくのウンチはなんになる?』でした。世界初の「象のウンチで作られた絵本」として、全国の書店で販売していただくことができました。そして、それだけにはとどまらず、多くの有名書店では、特設会場やフェアも催していただけました。おかげさまで、初版から数ヶ月ですでに4版目に突入し、現在も全国の書店や動物園などで好評発売中です。

さらにはその年の東京国際ブックフェアにて、第41回造本装幀コンクールのユネスコ・アジア文化センター賞を受賞することができました。この書籍は、コンテンツのみならず、印刷製本も自社で手がけていますので、この歴史ある賞をいただけたことは、大いに自信につながりました。

今後は、商品のより一層の品質向上と新しいデザインにより、ビジネスを成長させていきたいと考えています。そして、多くの人達に私達のメッセージを届けるためにも、世界中の人達に愛される商品作りを目指していきたいと考えています。